see this page in Thai?, click here 1月23日、バンコクの天気は曇ったり雨が降ったりとあまり良くなかったが、この日だけは午後から晴れてきた。天も見方にするとは運の良いやつだ。 時刻は夕方の6時半、いよいよ受付開始だ。ホテルのロビーからコンベンションセンターの方へ歩いて行くとジャックと新婦のジブが格好良く映った写真がお出迎え。そのまま、まっすぐ進むと受付が見えてきた。ここで日本と同じように御祝儀を渡して、受付をする。僕は日本で買っておいた祝儀袋にフロントに頼んで、僕の名前をタイ語で書いてもらっていたので、それを渡した。
受付を終えるとジャックとジブが両親といっしょにひな壇上で待っている。この辺は日本といっしょだ。ちなみに、Nariendejというのがジャックの本名で、Narapornがジブ(新婦)の本名だ。これだと難しいので、普段はニックネームで僕らとは話している。
ひな壇で待っているジャックとジブと両親に挨拶をしたら、ここで一緒に記念撮影をする。プロのカメラマンがスタンバイしていて、すべての参加者とこうやって個別に撮影していく。カメラマンも大変だ。ジャックが僕のことを日本から来てくれたんだよと皆に嬉しそうに紹介していたのが印象的だった。 披露宴会場に入ると、まずは人の多さにびっくり。何人いるのだろう?大型スクリーンが会場に2式用意してあって、2人を紹介するプロフィールビデオが流れている。式が始まるまでの間、スクリーンを見たり、食事をしたりして過ごす。そう、ウェルカムパーティーだ。日本と違い、特に席次表のように座席が決まっているわけでもない。というより、会場にはVIP用のテーブルが数個用意されているだけで、ほとんどの人は好きな飲み物や料理を自由に取って、立ったまま食事をしている。まるで立食パーティーのような感じで、バイキングレストランに来たのではないかと勘違いしてしまいそうだ。ジャックとジブは両方とも中国系のタイ人、それにジャックは国際的な仕事をしていることもあって、招待客の国籍も様々。タイ語だけでなく中国語や英語が飛び交う。残念ながら、日本人は僕以外にはいないようで、ちょっと寂しい。
それにしても、すごい人の数だ。正直、人を掻き分けるように進まないと歩けないくらいだ。あとで分かったことだが、会場には約700名の招待客がいたらしい。ジャックが言うにはこれくらいの規模の披露宴はタイでは一般的なのだそうだ。日本の披露宴のように1人ずつ料理が用意されているわけではなく、ビュッフェ形式だからこそ可能なのだろう。日本とは違うスケールの大きさに圧倒される。 1時間経ったところで、ようやく披露宴が始まった。次へ(いよいよ披露宴開始) |
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