許贇と１年ぶりに再会
（無錫）
結婚式当日
（無錫）
南京路を歩く
（上海）
交通大学へ
（上海）
梁舒と３年ぶりに再会
（上海）
リニアモーターカー
（上海）
２００４年３月１９日 無錫へ到着（許贇の結婚式前日）
上海から無錫までは列車で約１時間半。無錫駅には許贇と彼の義兄が待っていた。許贇とは１年ぶりの再会だ。頻繁に僕らはメールや電話で連絡を取っていたので、それほど久しぶり！という感じはしなかった。無錫市内のレストランで昼ごはんをご馳走になった後、彼の新居へ向かった。
無錫市内に位置する某マンションの１室が許贇の新居。中国のマンションは日本と違って部屋の内装は施されていないので、間取りや部屋のデザインを１から考えて工事しないといけないらしい。逆に言えば、自由にいじくることができるので、自分の思い通りの個性的なものに設計することができるそうだ。
 無錫駅には許贇が待っていた。１年ぶりに再会を果たした。 |
 許贇が住んでいるのはこの最上階 |
 ここは客間、腰掛の高い椅子や家具、どれをとっても芸術家らしさをうかがわせる |
 部屋に着くと婚約者の田（ティエン）さんが迎えてくれた |
 書道部屋には許贇の書道の作品が飾ってある |
 壁の柱には書道のデザインが施されている。「本当は家中全ての柱をこういう風にやりかったんだ」と許贇が僕に言った。 |
無錫市内の許贇の新居を離れて、彼の両親の住む馬山鎮へ移動した。馬山は無錫の南西に位置し、人口は約３万人ほど。馬山はもともと孤島だったが、１９７９年の道路建設で陸路ができ半島になったらしい。昔からの生態系が守られていることや都市圏から近いこと、自然豊かなことから馬山は避暑地として注目を浴びている。そんな馬山で許贇は中学校まで育ち、彼の両親は今もここで生活している。（２０００年の留学時代に書いた無錫旅日記参照）
車を南西方向に走らせること４０分、懐かしい馬山の風景が目に飛び込んできた。許贇の両親と会うのは２００１年に旧正月をいっしょに過ごして以来だから、３年ぶりになる。
 懐かしい馬山の風景。後方には巨大な大仏で有名な観光地「霊山大佛」がみえる。 |
 ３年ぶりの許贇の実家。ただ、父親の姿はなかった・・・。 |
 結婚式の前日、許贇と親戚の人と自然豊かな郷土料理を味わう。 |
 以前は無かった道路。３年のときの流れを感じた。 |
 ３年前はわんぱくだった許贇の姪（めい）は、いつのまにか恥ずかしがりやの女の子に成長していた。 |
 許贇と母親、明日は結婚式だ |
３年ぶりに、許贇の親戚の人たちと再会し、懐かしさで胸がいっぱいになった。ただ、残念ながら許贇の父親の姿はなかった。風邪で体を悪くして病院に入院していたのだ。「明日の結婚式には出席できるから」と許贇が僕に慰めるように言った。→結婚式当日
TOP >> 上海・無錫２００４旅行記 （２００４年３月１８日〜２５日） 上海と無錫で撮影した写真はこちら
