1年間の留学生活も間もなく終わり、来年の2月には日本の大学へ帰る。
大学に入り、ある友人との出会いを機に中国に興味を持ち始め、後はただただ中国に惹かれていった。中国に興味を持ち始めたあの時からちょうど3年が過ぎようとしている。
この3年間、大学の専門とは関係のない中国の道をひたすら歩んできた。
いつのまにか留学を決意するまでになり、実際こうして上海の大学に留学し、間もなくその留学期間も終わろうとしている。
中国へ来て、日本語を勉強している中国人と接すると、彼らも何かしら日本に縁を持つような人物と出会い、それを機に日本語を始めるみたいだ。「縁」というのは本当に不思議なものだと思う。
中国人・日本人に限らず、人と出会い交流する中で学ぶ物の価値というのは何も変えがたい。もし中国に興味を持っていなかったら今のこの生活は存在していないだろうから。
上海へ来て以来、できるだけ多くの中国人と出会いお互いに信頼関係を築こうと努力してきた。日中交流という言葉は硬い感じがするけれど、中国人と出会い、彼らの考え方や文化・習慣を理解すれば、それで十分交流になっていると思う。
一旦築いた信頼関係は、そう簡単には崩れないので、来年日本へ帰国してからも永遠に貴重な財産になることだろう。