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７月７日〜８月５日 日本へ一時帰国のため、日記はつけていません。
２０００年７月１日（土）
無錫から帰ってきたものの、来週の月・火曜は試験。試験勉強をしないといけない。水曜日に帰国の準備をして、木曜日に日本へ一時帰国する。
２０００年７月２日（日） 携帯電話
明日に向けての試験勉強をする。夕方、日本人の友達が携帯電話を買うので手伝って欲しいと電話がかかってきて、一緒に付き添って行く。中国の携帯電話の支払い方法は２種類ある。一つは通話料が１分間4角（5.2円）で月々の基本料が50元（650円）必要。もう一つは月々の基本料金が不要だが、通話料が１分間6角（7.8円）と若干高めのやつ。中国の携帯電話の通話料は一般家庭電話の通話料の10倍近くだから明らかに高いだろう。また、中国の携帯電話は電話を掛ける時だけでなく、電話を受けても、お金がかかることも忘れてはいけない。
２０００年７月３日（月）
今日は、”口語”、”聴力”の試験があった。できはまあまあ。明日は”精読”の試験があるので、その試験勉強をする。仲の良かった日本人の女の子が「新疆ウイグル自治区」に旅行に行った。彼女は旅行から帰ってきて帰国する。その時、僕は日本にいるので、会う事はないので、最後の別れを告げる。日本では３月が別れの季節だけど、中国はこの時期が別れの季節。何人かの日本人が、帰国したり、大学を変わったりして、会わなくなる。
２０００年７月４日（火） 卒業
今日、”精読”の試験があり、これで今学期は終わった。今学期と言うより、中国の場合、今学年が修了したと言うべきだろう。今、交通大学は卒業の引越しシーズンで、卒業した学生が荷物運びに追われている。午後は、お土産を買いに街へ行く。夜は梁舒（リィアンシュー）と会って、明後日、日本に一時帰国することを告げ、８月の再会を約束した。一方、上海大学の友達の李（リー）は郭（グオ）と一緒に郭の実家の福建省に明日、列車で行く。
２０００年７月５日（水） 上海に来て３ヶ月
バイト先に行って、８月からの本格的な仕事の内容について打ち合わせをする。夜はちょっとの間お別れになるということで、中国人の友達がパーティーを開いてくれた。彼らが作った中華料理を食べたり、飲んだりと大いに盛り上がった。中国医科大学の韓国人留学生も来ていた。気が付けば、今日で上海へ来てちょうど３ヶ月。いつのまにか、上海の生活に慣れ、軌道に乗ったところで、一時帰国というのは惜しいような気がするが、また来るのだからいいだろう．．．
２０００年７月６日（木） 梅雨明け
日本へ一時帰国。８月上旬に上海へ戻る。上海はどうも梅雨が明けていたらしい。交通大学から国際空港へ行くタクシーの中で、運転手さんが教えてくれた。夕方、関西国際空港に到着。３ヶ月ぶりの日本、帰国したのには変わりは無いが、周りが大阪弁ではまだ、心が落ち着かない。
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