再び北京へ ベタな観光 |
■旅のダイジェスト
2008年1月4日 北京へ 最後に北京へ行ったのは、留学していた2000年11月なので、実に8年ぶりになる。(2000年北京への旅日記参照)今年8月の北京オリンピックを控えている北京はきっと盛り上がっているだろうな。期待と希望を胸に北京へ向かった。 福岡から北京までは飛行機で約4時間20分。機内では、普段の仕事の疲れからか爆睡してしまった。まさか、このあと風邪を引いて病院へ行くとはこのときは思いもしなかった・・・。
僕の乗った福岡→北京の飛行機は経由便なので、いったん経由地の大連で降りなければいけない。何を隠そう、直行便以外に乗るのは生まれて初めて。乗り方を全く理解していなかった。大連空港ではただ経由するだけだから、飛行機の中に乗って待っていればいいと思ったら、大間違いだった。CAから飛行機を降りるように言われ、荷物を持って飛行機を降りた。 北京へ着いたのは、現地時間の18時20分。さ、寒い・・・。タラップを降りるとすぐにターミナルへ向かうバスへ直行した。
スティーブンが迎えに来てくれることになっていたので、早速スティーブンへ連絡を取ると、道路が渋滞していてちょっと遅れるとのこと。スティーブンを待っている間、空港内を散策することに。ひときわ目を引くのが、オリンピック開幕日の8月8日へ向けてのカウントダウンカレンダー。後で知ったのだが、縁起を担ぐ意味で、中国語の「発財」(FaCai)(財産を築くの意)の数字のごろあわせで「8月8日」を開幕日にしたらしい。
空港の外で待っていると、赤い車に乗ってスティーブンがやってきた。助手席と後部席にも友達が乗っている。相変わらず、友達が多いなと思いつつ、車に乗り込む。助手席に乗っていたのはWiliamという北京人で、東京で働いていて、一時帰国で故郷の北京へ帰ってきているらしい。後部座席に乗っていたNedはアメリカ人、上海で働いていて週末の休みを北京で過ごしに来たらしい。お互い自己紹介。 8年前は列車で上海から北京へ入った。今回は空路で福岡から北京へ。空港から高速を使って、市内に入るのは初めてだ。オリンピック関連の看板やスローガンが多いなとあらためて感じる。 夕食は、三里屯の雲南料理レストランに案内してくれた。三里屯は、北京の朝陽区にあるおしゃれなバーやレストランが立ち並ぶエリア、故宮や天安門を真ん中とするとちょうど北東方向に位置するエリアだ。 雲南料理を食べるのは、初めて。雲南料理の特徴は「辛い、甘い、酸っぱい」の3つらしい。これまで食したことのある北京料理や上海料理、四川料理のどれとも異なる味わいだ。友達の話によると、雲南は東南アジアの国々に接しているので、料理も東南アジアの影響を受けているらしい。
スティーブンのマンションに着いたのは深夜1時を回っていた。今日から2晩はスティーブンのマンションに泊めてもらうのだ。もともとホテルに泊まる予定だったが、スティーブンが泊めてあげるからと優しく勧めてきた。最初は申し訳ないと思い断ったが、さらに勧めるので、お言葉に甘えてお邪魔することにした。
スティーブンのマンションは、北京市内東3環の近くにある富力城という高級住宅地。部屋はとても整理整頓されて、来客用の布団まで用意してある。感謝の気持ちでいっぱいだった。翌々日から深センへ行く予定だったので、とりあえず、Ctrip(http://www.ctrip.com/)で深セン行きの航空券を手配して、床についた。 翌日へ |
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