再び北京へ ベタな観光 |
2008年1月8日 北京でベタな観光、友達にさよならする ■八達嶺長城 万里の長城のうち、もっとも早く観光地として一般公開された場所である。明代に建設された。北京から近く、北京直通の八達嶺高速道路が近くにあるなど、交通も便利なために、年間を通じて多くの観光客が訪問する。日本の旅行会社やガイドブックは便宜的に北側の長城を「女坂」、南側を「男坂」と呼んでおり、日本語の現地ガイドもそのように紹介することがある。普段は北側の長城のほうが観光客が多い。標高の最も高い「北八楼」は海抜1015メートルあり、北京市街よりも気温がかなり低い。(引用元:Wikipedia)
ガイドは僕らを八達嶺の入口に案内すると、「自分はここで待っているので、1時間後に戻ってきてください」と言い、僕とYさん親子だけになった。1回来たことがある僕がガイド代わりにYさん親子を案内することにした。前回との大きな変化といえば、オリンピックのスローガン「同一個世界 同一個夢想 One World One Dream」の巨大な看板があることぐらいだろう。Yさんの母親から「あなたの母親と同じくらいの年齢だから、私を母と思って、一緒に写真を撮りましょうよ」と言われ、記念撮影をすることに。
万里の長城を見終わった後、僕らは2件目のお土産屋さんに連れて行かれた。今度はお茶屋さん。中国のお茶の種類や飲み方など親切に日本語で説明してくれる。ただし、お決まりのセールスもしつこく付いてくる。お茶の質はそこそこ良いが、値段は市価の3倍以上だ。僕がYさんにもっと安くて良い店を知っているから、このあと行きませんか?と誘った。結局、2件目のお土産屋でも何も買わず出た。旅行会社からすると僕の存在は迷惑だっただろう・・・。 故宮近くに僕のお気に入りの「天福名茶」の支店があったので、最初からここでお土産を買おうと決めていたのだ。1日ツアーが終わりガイドが去った後、僕はYさん親子を天福名茶に連れて行った。天福名茶は留学時代に見つけたお気に入りのお茶屋さんで中国全土あちこちにお店がある。量り売りをしてくれるし、試飲や試食もある。中国では珍しくきれいにラッピングをしてくれるので、お土産は必ずここで買うようにしているのだ。 Yさん親子は天福名茶に満足した様子で、茶菓子や茶葉を買っていた。あとから知ったのだが、Yさんのお母さんは相当気に入ったらしく、僕が帰国した翌日もまたこのお店にお土産を買いに来たらしい。
Yさん親子と別れてホテルの部屋へ帰ったのが夜の7時。7時半からスティーブンと夕食の約束をしていたので、休む間も無い。明日は日本へ帰るので、北京最後の夜だ。 次へ |
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