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留学日記
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2000年11月23日〜29日
2000年11月27日(月) 万里の長城(八達嶺)へ 前日
バスに乗って北京市郊外へ行く事1時間、渓谷とも言うのだろうか、周りの風景が一変してくる。万里の長城は全長6,350Km。全てが一直線に繋がっているのではなく、所々途切れていて、全てを合わせると東の河東省から西の甘粛省まで6,350Kmになる、といった具合だ。北京に残っていて、観光用に整備されている長城で最も有名な「八達嶺」を訪れた。
(地球の歩き方より)
北京市北部約70kmの延慶県にある、燕山山脈の都軍山に築かれた明代の長城で、北京周辺ではもっとも早く修復された観光用の長城。登城口から左側は急勾配で登る人が少ないが、右側はなだらかで楽に歩く事ができる。
平日にも関わらず、中国国内から来た中国人や、欧米人、日本人のツアー客でいっぱい。
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明代(1368-1644)に築かれたという長城の1つ「八達嶺」。勘違いしていけないのは、秦代(BC221-202)に築かれた初期の長城はこんなに立派な石垣作りではなく、土壁のような作りである。ただ、テレビでよく紹介される長城はこの明代の「八達嶺」なので、あたかもこれが秦代に築かれて、現在まで永遠に残っているかのような思い込みををしてしまう。
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万里の長城「八達嶺」のお土産屋さん
交渉しだいで、Tシャツが40元(520円)から10元(130円)に!! 「八達嶺」の入口にはお土産屋さんの屋台が並んでいる。日本人ツアー客を見ると、片言の日本語で話し掛ける。大体が高い値段をつけてくる。例えば、長城の名前が入ったTシャツは40元(530円)と言って来るが、実際は交渉しだいで、10元(130円)にまで下げてくれる。こういう場所では日本のように標準小売価格が決まっているわけではないので、同じ物が、違った値段で売られていることもしばしば。売り手の中国人と会話を楽しみながら、値段交渉をしていく。彼らも日本には興味を持っている。しかし、どんなに話が盛り上がっても、商売を忘れることなく商品を薦めてくる。
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北京への旅日記(終)
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