・ミッドタウン1 |
■セントラル・パーク(CENTRAL PARK) セントラル・パーク(Central park)はニューヨークのマンハッタンにある都市公園。南北4km、東西0.8kmの広さがある。周囲の摩天楼で働き暮らすマンハッタンの人々のオアシスとなっており、映画やテレビの舞台としても度々登場するため世界的にも知られるようになった。 セントラル・パークは北はセントラル・パーク・ノース、東は五番街、西はセントラル・パーク・ウエスト、南はセントラル・パーク・サウスの各通りに囲まれている。東側中央にはメトロポリタン美術館、西には道をはさんでアメリカ自然史博物館がある。(引用元:Wikipedia) さて、Wikipediaからの引用はこれくらいにしておいて、僕はどうしてもこの公園でくつろぎたかった。理由は特にない。中学校のときに英語の教科書に出てきたCentralParkにまさか自分がいるなんて・・・と想像するだけでわくわくした。日本からはトレーニング用のスウェットとランニングシューズを持っていくという徹底ぶり。 ミッドタウンのホテルから北へ歩くこと約1時間、途中お土産屋さんにも寄っていたので本当はもっと近いと思う。目の前に広大な緑の公園が広がってきた。セントラルパークだ!横方向(東西)に800メートル、奥行き(南北)は4キロだからホント広い。さぁ、どこから散策するか?いやトレーニングしに来たんだったっけ?
ミッドタウンからセントラルパークへ近づくと、コロンバス・サークルと呼ばれているロータリーが見えてくる。ここがセントラル・パークの南の入り口だ。自転車でガイドを請け負う人たちが「乗っていかないか?」と、しきりに観光客へ勧めてくる。
広大なセントラル・パークを約50分でガイドしてくれるということで、早速乗ってみることに。Sergeyというロシア人学生が丁寧に名所を英語で説明してくれた。Sergeyは交換留学生としてニューヨークへ来ていて、ここでアルバイトをしているのだと教えてくれた。交換留学の制度を利用して毎年多くのロシア人学生がニューヨークへ来るらしい。
セントラル・パークは純粋にいい所だと思う。都会の真ん中にあって、広大だ。ここに来ると皆いろんなことをして、過ごしている。ジョン・レノンの「ストロベリー・フィールズ」で花を手向ける人もいれば、ベンチに腰掛けて新聞や読書をする人、芝の上で日光浴をする人、楽器演奏をする人、フリスピーで遊ぶ人などホント様々だ。警察官が警察犬の訓練をしている姿もあっていい感じ。
僕はセントラル・パークで1日を過ごした。なぜなら飽きることがないから。風景を楽しんだり、人物ウォッチングをしたり、軽くジョギングをしたりと思いっきりのんびりした。ただ、写真とビデオを撮ることだけは忘れなかったけど。 セントラル・パークの中にいると自然の中にいるような気分になる。実は、セントラル・パークは高度に計算された人工的な公園らしい。膨張したニューヨークに都市型の公園が必要ということで、1857年に設計が始まり、ピーク時は20000人の労働者が工事に関わったのだから、すごいスケールだ。また、当時ここに住んでいたアフリカ系、アイルランド系住民1600名が立ち退きを余儀なくされたらしい。(このパラグラフはWikipediaの記事を一部引用しています。) ▼セントラルパークの風景セントラル・パークを満喫したら、次は公園の周辺に行ってみないとな。次の日はレンタル自転車でセントラル・パークの周囲に位置する地区を散策することにした。→次はアッパー・ウェスト・サイドへ |
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