・ミッドタウン1 |
僕はパソコンが好きだ。インターネットで情報検索したり、スカイプとMSNで外国にいる友達とチャットしたり、ホームページを作ったり・・・。たぶん周りの人は僕のことをパソコンマニアだと思っているだろう。 外国へ行くときは必ずノートパソコンを持っていくようにしている。現地でインターネットに繋いで、情報収集するのがいつものスタイルだ。さらにスカイプ(IP電話ソフト)を使えば、マイクとヘッドフォンをパソコンへ接続して、国際電話を格安でかけることができる。たとえば、日本とアメリカ間の通話は2.38円/分で済んでかなりお得だ。相手が同じソフトを持っていれば、無料で音声通話ができるし、ウェブカメラでテレビ中継みたいに動画を見せてあげることもできる。 さて、今回もノートパソコンを持って、ニューヨークへやってきた。スターバックスでHOT SPOT(ワイヤレスのインターネット接続サービス)が使えると聞いていたので、早速、スターバックスへ。お店にT-MOBILE HOTSPOTのステッカーが貼ってある。ノートPCを開き、ワイヤレスネットワークを検索すると「tmobile」というネットワークが見つかった。これだと思い「接続」。いい調子だ。
これでインターネットができるわけではない。契約しないとな。ということで、インターネットエクスプローラーを起動すると、自動的にT-MOBILE HOTSPOTのページが表示された。このページのSign Upをクリックする。▼
▼sign up optionのページが表示されるので、「Are you new to T-Mobile HotSpot?」の部分の「Choose a plan and create a new account」を選ぶ。
▼次に契約の種類を選択するページが表示された。$29.99/月というプランが一番安いが、これは年間契約が基本だから僕みたいな旅行者には不向きか・・・。だからといって、「DayPass」は24時間使い放題で$9.99だが、6日間使うと約60ドルとかなり高額になってしまう。どうしようかなと考えていたら、「Unlimited National-Month to Month」というプランがあった。これは$39.99/月で、月単位の契約。1ヶ月もニューヨークにいないけど、総合的に判断すると6日間の滞在でこのプランが一番安いので、これに決めた。
このあとは、名前、住所、メールアドレスなどを入力して、クレジットカードで決済。すぐにインターネットが楽しめる。T-MOBILE HOTSPOTはアメリカ内で、約8000箇所の接続ポイントがある。ニューヨークでは約160のスターバックスで接続可能だ。実際はスターバックス以外にもごく一部のホテルなどで接続できるみたいが、街でインターネットをしたいときはスターバックスが一番良い目印になると思う。何といってもスターバックスはコンビニ感覚であちこちにあるからだ。
僕は良くMSNとスカイプを使って、ニューヨークはもちろん日本や中国、台湾の友達とチャットをした。文字チャットだけでは物足りない。マイクとヘッドフォンを持って来ていたので、パソコンへ接続し、スカイプで友達を呼ぶ。スカイプは音声通話に最適化したソフトなので、電話のように違和感なく話すことができる。向こうも同じソフトを持っているので、電話代は不要だ。何て、いい世の中なのだろう?上海に留学していた2000年のあのときにこういうソフトがあれば、良かったのに・・・。 電話に飽きたらカメラ機能も結構面白い。パソコン用のカメラを接続して、スカイプやMSNで友達に見せてあげるんだ。今の世の中、大体外国の友達もみんな高速インターネットに接続しているので、スムーズな動画を見せてあげることができる。まるでテレビ中継のようだ。アメリカへ行ったことのない中国人の友人なんかこの動画を見て、すごくはしゃいで喜んでくれた。 それにしてもアメリカのインターネット料金は高いと思う。今回使用したHOT SPOTはアメリカの$39.99(約5000円)に対して、日本は1680円と半額以下だ。(※NTT Communicationsの場合) 一昔前まで高い高いと言われてきた日本のインターネット料金もいつのまにか世界で最も安い水準になってうれしい限りだ。 |
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